家に帰ろう
そう思った時は婚外恋愛のやめ時
私はいったい
この大都会の知らない街で
いったい何をしているのだろう
家族にうそをついて
友達にもうそをついて
ここまで来たけれど
今まで家族のため
みんなのため
自分の時間を犠牲にして
頑張ってきたから
自分の時間をこれからは
大切にしよう
自分のやりたいようにやろう
そう言って
自分に言い聞かせて
ここまできたけれど
あなたと別れてから
ネオンの夜空を眺めて
突然
何も感じられなくなった
ぽっかりと
心に穴が空いたようだ
私は1人ぼっちだった
別に嫌いと言われた訳でもなく
優しさもたくさんもらったはずなのに
それなのに
さよならの後の
このどうしようもない
虚しさに襲われて
このまま消えてしまいたい
そんな気持ちになった
私の居場所は
ここではなかった
誰かを好きになんて
きっと、なっていなかった
誰かを愛した
気持ちになっていたんだ
虚しさに
息ができなくなりそうになった
大事な人に会った後に
そんな気持ちになってしまう
それが婚外恋愛だったんだ
だから掟を守って
割り切った関係を保たないといけない
そう分かっていたはずなのに
婚外恋愛とは
愛しさと切なさと苦しさと
そして虚しさが
常に付き纏う恋愛
そんな気持ちに耐えられる覚悟が
本当にあるのか?
婚外恋愛をするとは
そう言う事だ
そんな虚しい気持ちの後は
少し眠って
自分が向かう場所は
いつもの我が家
結局私はそこに帰るのだから
家族のもとへ帰ろう
そう思った時は
婚外恋愛の終わり時。
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