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婚外恋愛の掟の原点

体験談&日記
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私が20歳の時
6歳年上の既婚者を好きになりました。

彼は、私が看護学生の時に
アルバイト先にいた
会社の社員でした。

彼が既婚者である事は
周囲の情報からすぐに知りましたが
そんなことはどうでもいいくらい
彼に夢中になりました。

そして、彼も私を好きだと言ってくれました。

ただ都合良く遊ばれているだけだよ。
やめておきなよ。

周囲の友達はもちろん反対して
私のためにそう言ってくれました。

私だって
だめなことぐらいは分かっていました。

だけど
どうしてもコントロールできない気持ちがある事を
その時に初めて知りました。

彼との関係は1年くらい続いたと思います。

いつもは指輪を外していたのに
どうして昨日は腕もくんでいたの?
人に話せない誰かに話したい
どこかに行きたいあなたと行きたい

Globeの名曲が切なすぎたのを覚えています。

二人の好きの気持ちが頂点に達した時
彼が妻と離婚すると言い始めました。

もちろん私はその気持ちがうれしかったし
一緒に生きていきたいとも思っていました。

だけどうまくはいきませんでした。

彼の妻を精神的に追い込んでしまい
彼の親や兄弟
彼の妻の家族
そして
私の親や兄弟も
巻き込むことになってしまいました。

あまりにも考えが浅はかだったという事に
周囲を巻き込んでいろんな人を傷つけた後に
初めて気がつきました。

今なら20歳の自分に言ってあげたい。
「あなたと彼のこの先の選択肢は
①永遠に秘密で関係を続けるか
②きっぱり別れるか
この2択しかないよ。」

と。

結局その騒動のあとから
彼との関係に終止符を打たれました。

あんなに好きだと言い合っていたのに
あんなに彼のしぐさや匂いが好きだったのに
あんなに彼と幸せな時間を過ごしたのに

もう触れる事なんてできないし
顔を見る事さえもできない

もう永遠に会う事は許されませんでした。

その時私は
この世の中で
どれだけお互いの気持ちが同じでも
どうにもならない事がある

という事を知りました。

私の婚外恋愛の掟の原点は
20歳の時に経験した
この
どうにもならない思い
なのかもしれません。

20年以上たった今でも
彼の事を時々は思い出して
胸が締め付けられる事があります。

だけど
彼の事は完全に思い出に変わっていて
人はどれだけ切ない別れ方をしても
傷は癒える

という事も知りました。

そして
あの時確かに
そこに二人の愛は存在していました。

だから今でも
この青い空を
この暗闇に輝く満点の星空を
見上げると

この世界のどこかで
彼も私の事を時々は思い出しながら
同じ空を
見上げてくれていると
信じています。

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婚外恋愛の掟〜愛してると言ってくれ〜

コメント

  1. HiSA より:

    そんな経験をされてたんですね

    でも、その経験は20歳の若い時で良かったですね
    時間薬が効いていい思い出に変わる時期も早く若いうちで

    恋愛は同じ立場でやるのが1番重要な事だと私は思ってます。
    独身は独身、既婚は既婚と

    ただ嘘ついて独身と偽る男が1番最低だとも思っております。

    好きになってしまってからでは気持ちの後戻りはかなり難しいですからね

    きっとその彼も時折同じ空を眺めてはseaさんの事を思い出してる事でしょうね

    • sea より:

      HiSAさんコメントありがとうございます。若い時のあやまちと言いたいころですが
      だけどやっぱり自分の起した行動で周囲を巻き込んだ事は事実で罪だと思っています。